おれと電脳コイルとAR(強化現実) その2

あとオフダが大好き。
なんつうか、現実物体を膜のように覆うARで満たされた電脳コイル設定の場合には、オフダというアイテムは効率的すぎりまくりる。
まずコマンドを記述するのに平面形状ってのがよい。必然ともいえる。かつ利用の際、っぺたーんっと投げつけることで、コマンド実行の位置指定を同時にできる。インタフェイスとして優れている。これがメンコなら、実行中のコマンドを強制終了・上書き実行することもできて二倍おいしそう。
そんでもちろんARが膜を維持しきれなくなって「水」みたいに街を侵食する「沈没! 大黒市」みたいな世界なら、オフダよりももっと効率的なインタフェイスがあってもよいのだった。貫通力(周辺ARの影響を無視できる)がありかつ、三次元位置指定ができるアイテムとか、そういうの。爆雷とソナーで地道にバトるのも楽しそうだけれど。