物語のエイリアン性。

先の「スズメバチ」の感想文で「エイリアン性」ってゆう即興造語でイーカゲンに説明しましたけれども、こーゆー「敵対者の描き方・描く分量」で物語分類すると映画や漫画ってどーゆーパタンがあるのだろう?スゲーシンプルにオレ分類しちゃうと、

主人公:敵対者=100:0
エイリアン型。敵対者の背景を描かない。パニック映画風味が増すと考えればいいのかな?
主人公:敵対者=50:50
「普通型」。敵対者が悪を働くのにも理由があるんだよってパターンの物語の基本かしら。
主人公:敵対者=10:90
「逆転型」。敵対者の描写の方が多い。お話しとしては成功しないのではないかしら。敵対者の悪行を延々描くってのはアリかもしれないけど。具体例でいうと、昔ジャンプでやっていた「ラブ&ファイヤー」*1では10話くらいのうち、8話くらいやられキャラの天才ボクサーを描いて最後に主人公がその天才ボクサーを愛の力でKO勝ちってゆうわけのわからない作品があった。ツマラなかった覚えがある。

って感じなのでしょうか?おおよそ、2番目の「普通型」がウケがいいような気はしますけれども実際どうなのでしょうね?「戦意高揚映画」なんて言葉で括られる作品は「エイリアン型」で描く気もします。具体例がちょと思いつかないですけど。


あ”−−。なんかまとまんね。


なんか分類の仕方が間違っている気がしてきました。ハナシを「DQ4のデスピサロ」「FF7のセフィロスのエイリアン性」「FF10のシーモアの描かれ足りなさ」あたりにもっていきたかったのですけど、なんだか、上記の分類はかなり違う気がする。


まあ、いいや。うまい物語分類してるヒトっていっぱいいるだろうから、そゆのを探して読んでみよう。オチなしです。

*1:めっさ、うろおぼえ。