「このあとスタッフがおいしくいただきました」に思うのである。

食べ物を粗末にするバラエティでは、口うるさい抗議団体への「見せオブラート」として「このあとスタッフがおいしくいただきました」を表示しなくてはいけないわけだけれども、テロップのせいでメイン視聴者の気持ちに水を差しちゃあいけない。むしろ抗議団体配慮という逆境を生かしてこそのテレビマン(テレビマン?)である。
恐らくソレ系の成功例の一つが、水着アイドル顔面パイ投げバツゲーム。顔面からとろぉりしたたるクリームは水着にまで及び、下からなめるようにカメラがパンしたのち、クリームべっとりの顔面ドアップにかぶせて「このあとスタッフがおいしくいただきました」
中二の妄想怒髪天である。苦情申し立て側も言うことナッシン。さすがテレビマン。あちらを立ててこちらも立てる寸法である。
そのような背景事情がゆえに、あのころのおれたちは山崎vsモリマンのあつあつあんかけ対決で山崎を応援していたわけである。そのあとスタッフがおいしくいただくであろうことを想像しながら。