遅刻遅刻パンよりも確実な出会いを求めて。

過去記事において「遅刻遅刻パン」に一度引導を渡したりもしたのだけれども、いまだにおれたちは遅刻遅刻パン女子に振り回されすぎている気がする。だがそれでいいのか? 遅刻遅刻パンによる出会いはアリっちゃアリだが、その発生確率が多分に個人のドジ属性に頼りすぎな点がよくない。
出会いはより戦略的なもの、詰め将棋のようなものであるべきだ。
もう2月も後半、春休みがあければ新学期も近い。春といえば新しい生活、新しいクラブ活動、クラブで使う道具は彼女らにとってまだ目新しくその取り扱いにも不慣れなわけであり、そしておれたちの90%が袴属性持ち(巫女など)であることから導かれる答えはひとつ。朝8時台に、弓を持って歩いている新入生を狙え、である。
でもだって、あんだけ長いエモノ、取り扱いに不慣れな非力女子が持っているともなれば、半径2mに入れば激突は必至である。遅刻遅刻パン女子との衝突が点と点だとすれば、こちらは点と線。ちょう広いあたり判定でもってフルスイングの弓がキミのアタマをゴチーン、フラグもピコーンである。
突き飛ばされたキミは、あははヘーキヘーキといって彼女に顔を覚えてもらうだけで、後日ゲタ箱にラブレターが入っているという寸法である。初々しい袴女子と出会ってしまわれるわけだ。非モテのくせに。羨ましいゾ! このこのっ!
というように、出会いとは必然の積み重ねの上に成り立つべきなのである。普段から近所の女子高の偵察に余念のないキミなら不可能ではないのではなかろーか。ぜひ参考にされたし、である。