ハルヒ、長門有希さんの設定にちょう惹かれた。

アニメはライブシーンと1話のみ、小説は完全に未読というハルヒよく知らない派のおれではありますけれども、長門有希さんの設定を聞いて心惹かれました。情報統合思念体の一端末? なんかでっかい存在の一部ってヤツ? いいねそれ。端末女子、スキです。
そんで端末キャラっていうと例えば「ハイペリオン」や「遠き神々の炎」でも出てくると思うのですけど、ああゆう端末キャラがからむ話てその物語のパターンがほとんど決まってるような気がする。

上位存在のサブセット
普段は能力抑えてるけど、じつはすごい能力もってるよ。普通の「ボク」では手の届かない存在に届くかもって展開へ。
無言キャラ
感情のプログラムが甘い、人間への理解が薄いっていう設定多そう。比して「ボク」や周囲がハイテンションで端末キャラに影響与える展開へ。
サブセットであることを意識
怪我に無頓着。自傷もいとわず → 包帯女子・眼帯女子。怪我して「ボク」が抱き上げる絵。自分を大事にしろよって「ボク」が言う展開。
上位存在への反乱
たいてい反乱する。自立とか自律とかしちゃう。「ボク」が影響を与える。
帰還または消滅
上位存在のところへ戻る。または消される。別れオチ。

よく考えると神話で神様が人間のもとを訪れるパターンとほぼ同型なのかしら。ベルダンディとかウルドとかスクルドのアレと同じで。
でも神話の「降りた神 - 人間」の関係と同じて言われちゃうと、あんまり萌えない気がする。情報統合思念体とか虚空界とか神仙なら萌えるのにね。なぜかわからんけど。


追記:ハルヒ長門さんがハイペリオンの没落を読んでいるとかいないとかの件。 http://chaosroute.g.hatena.ne.jp/nekoprotocol/20060721/1153445587
あとじゃあ長門さんがテクノコアの端末なら。http://chaosroute.g.hatena.ne.jp/nekoprotocol/20060721/1153446711