頬杖ついて指トントン

頬杖ついて指トントンといえば、まさに欧米か!の代表、キングオブ欧米、欧米ザ欧米とでも言うべき欧米ちっくな動作の代表格だと思うのだけれど、いやいやまてまて、あの動作っていったいどういう意味があるんだろう。
おっかけているネズミを捕まえられなかったり、自然現象(波とか)が意思を持って登場人物様にたてついたり、そんななんやかやでモノゴトが思うどおりに進まなかったりすると、ヤツラはすーぐ、頬杖ついて斜め上に視線飛ばして指トントン。飯を食っては指トントン。恋の合間に指トントン。なんなんだ? いったいなんなんだ? まったくもって心理状態がよめない。欧米人、何考えてんだ?
なんてこと考えイライラしていると、ふと自分の仕草に気付く。頬杖ついてちょうリアルな立方体を書いてる自分の仕草に。
「コレダ!」って思った。よくわからないけど「コレダ!」って思った。