おはスタ(バクスタ) 紙ヒコーキグランプリさん

あさのテレ東といえばもちろんおはスタ(バクスタ)を見まくっているダイアラーのみなさんだと思いますけど、週一コーナー「紙ヒコーキグランプリ」がアツイ。一応ルールご説明するとキッズどもがオリジナル紙ヒコーキで飛距離を競うだけのコーナーなのですけど、ただ飛距離出なかったりするとその場で紙ヒコーキをシュレッダーでバラバラにされてしまうところがすばらしい。努力やプロセスは重要じゃない。結果のみが重要なんだという成果主義現代社会の厳しさを叩き込もうという教育的配慮がヒシヒシと感じられる。
そんでこの紙ヒコーキグランプリのレギュレーションは多分「紙でできてりゃ何でもいい」というもののようなのですけど、そうなると遠からずして「紙を水に浸してぐしゃぐしゃに丸めた紙製ボール」というアイディアにたどり着くキッズが出てくるのは必定。多分、子供の肩でも10mの飛距離はマークできる必勝ヒコーキ野郎が出てくるのは疑いようもないのですが、そんな飛距離レースにはわれ関せずといった面持ちで、えんえんカワイイ紙ヒコーキを飛ばし続けるのが純粋系(!)キャラの角池恵里菜さんです。
成果主義、競争主義を番組前面に押し出しておきながら、それらを角池恵里菜さんの純粋さが蹴り飛ばす番組構造に気付いたとき、おれたちはおはスタが本当に伝えたいことを知るのです。
要約すると、角池恵里菜さんがカワイイ。*1