心眼について本気出して考えてみた。

世の格闘漫画やテニス漫画で心の眼、「心眼」が出ない作品はありえないほどポピュラーになってるわけですけれども、実際、目をつぶってどうやって攻撃を読んでるのか?ちょっと本気だして考えてみた。
一般的に心眼ってゆうのは、目をつぶり視覚を排除して別の感覚で周囲を認識するといわれてますよね。視覚は他の感覚を飲み込むほど強烈な刺激だから遮断する必要があるとゆうわけです。
でもちょっと考えてみて。視覚に利用される信号は光ですけど、例えば嗅覚や聴覚、つまり空気の流れや空気の振動なんて光に比べたらちょう遅すぎる。テニスボールが地球を破壊するほどのスピードあるバトル業界にはとてもじゃないけどついていけないと思う。
じゃあ光か?視覚にたよらずに光を感じる・・・例えば赤外線はどうか?コタツに足をいれて暖かさを感じるように赤外線を肌で感じて敵の動きを感知する?でもこれだと熱を持たない攻撃、例えば飛んできた手裏剣や振り下ろされた刀を掴んだりできない。
そこで宇宙背景放射の出番なのです。われわれは常に全方位からマイクロ波の背景放射を浴びてる。武術家は、普段は感じることのできない光(マイクロ波)を肌で感じることができるよう、目をつぶり可視光の強い刺激を一時遮断するのです。
全方位から宇宙背景放射を浴びている
武術家が目を閉じ、全方位からあたるマイクロ波を感じているそのとき、敵や敵が手にした刀、手裏剣、テニスボールなどが迫り、そして敵や武器などでマイクロ波がさえぎられる。そのとき武術家は敵の攻撃を把握するのです! 光の速さで! 音や風じゃないから真空でも感知できるし、可視光や赤外線を直接認識する方法とも違うから、夜間や無発熱体の攻撃でも感じ取れる。心眼、スゲー!
マイクロ波がさえぎられた方向に敵がいるんだ!
なんてことを考えながら、心眼すばらしいなぁおれもつかいたいなぁ思って目をつぶったら、軽く熟睡でした。仕事中に。






#侍画像については、Font Foundry iAi-jpさん(http://www.iai-jp.com/)のiAiフォント使ってみました。スバラス。