三歳児が0の概念を獲得していた。

例によって休日は図書館に行ったりするのですけど、なぜならお金がかからない娯楽だからです。そんでさらに例によって絵本コーナーを漁っているとおれが取ろうとしたジャック・デュケノワをもの欲しそうに見てるオトコノコ。ニコニコしつつ1冊渡して「坊やいくつ」って聞くと威勢よく指三本たてて「さんさい!」とか答えやがりまして、そして向こうのきれいなお母さんと一緒にいる赤ちゃんをさして「あのね! ようくんはこうなんだよ!」なんていいながらグーを突き出しました。・・・?。・・・そうか! 1歳未満ってことか?
軽く驚きを覚えながら、このときおれは二つの発見をしたのです。一つは3歳児とゆうのは0〜1の概念を理解しているのだなとゆうことと、あと一つはきれいなお母さんが発する「なんでおっさんが絵本コーナーにいるのよ、危ないわね」ってゆう冷たい視線の発見。
あのままもうちょっと絵本コーナーうろついてたら、多分第三の発見もできた気がする。警察官てきなヒトがダバダバいいながら入ってきて「不審者発見」言い放つような発見。おれが発見されちゃうタイプの発見。