ぼくらが絵本をよむ理由 その一

ぼくらが絵本をよむ理由ったって、そりゃもう「絵本に出てくるおいしそうなたべもの」を見る以外にないわけです、みなさんそうでしょ?
そんでおれの「絵本に出てくるおいしそうなたべもの」原体験はハイジのチーズでもなければギャートルズ原始肉でもなく「魔法のなべ」のオートミールでした。こどもだったおれはオートミールが何なのかわからないまま、なんだかうまそうなものが村中を覆う様にちょううまそう!世界の食糧難を救えそう!トーマス兄弟のプリン風呂!などと感嘆しながらも、と同時にバイバインで宇宙を覆いつくすくりまんじゅうのような恐怖も覚えたものでした。
前フリ長くなりましたが、つい先日図書館にて絵本を手にしましたところ、とてもうまそうなたべものを見つけたのでクリップ。

チリとチリリ

チリとチリリ

バムとケロのにちようび

バムとケロのにちようび

チリとチリリが森の喫茶店で頼んだどんぐりコーヒーとレンゲティー、そしてサンドイッチ。どんぐり帽子がカップのふたになってるとか反則すぎる。かわいすぎ、うまそうすぎる。
そして(ちょう有名な絵本だそうですけれども)バムとケロのえほん。こっちのドーナツがこれまた山盛りすぎてうまそうすぎておなかがすきすぎて図書館の帰りにミスドに自転車をはしらせたほどで、あとミスドでドーナツを手にしていたらディアスポラに手を出したくなりました。でもだってみなさんしてディアスポラ絶賛しすぎなんだもの。読みたくなっちった。字の多い本、読むのキライなのに。