問1 アンパンマンがフランスで1話放映ののち、終了した理由を50字以内で述べよ(配点 30点)

回答:鼻息も甘くもなむーもなむー言いながら今日もセーヌのカフェにて一人たたずむコンフィチュールおじさん(日本版役名ジャムおじさん)。ちょうど河でおぼれる少年を見つけ神速でもってパンをこね、丸め、焼き上げ、そのパンを頭蓋に持つ超人アンパン・オム(日本版役名アンパンマン)で小さな命を救うのであった。
一方その頃、ミラーの実験室で原始の海から自然発生した生命体は自身の生きる目的を求め哲学者のもとを訪れる。「おれは何のために生きているのか?人はどこから来てどこへ行くのか?」「おまえ人じゃないじゃん」フーコーが残酷に切り捨てる。「おれは今日からバイキン・オム(日本版役名バイキンマン)と名乗ろう。ここがおれの生きる世界ではないのなら、こんな世界は終わらせてやる」
街を薙ぎ払うバイキン・オム。少年に頭蓋を食わせ、その力を失ったアンパン・オムは歯軋りした。
ムッシュー・コンフィチュール!!ネクストヘッド、シルブプレ!」
「ノ・ノンノン!アンパン・オム!極上のデュラムセモリナ粉がなければおぬしの頭を作ることはできん!一流パン職人としてのプライドが許さんのじゃ!」
「じゃあ、いったいどうすれば!」
紅蓮の炎が街を包む中、助手のマリー(日本版役名バタ子さん)がつぶやく。
「パンがないならお菓子にすればよろしいのに」
「ソ レ ダ !」
かくしてスウィーツマンがパリを救い、次回「スウィーツマン!苦悩のチクロ(シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム)大量混入疑惑!違うボクは甘いだけの男じゃない!」をお楽しみに。といった理由により2話以降タイトルが変更されたためアンパンマンは1話で終了した。
採点:3点(独創性1点、ストーリー2点)。あと長すぎ。50字以内じゃないじゃん。