こころのカメラ

首からカメラを二台提げ、でっぱにメガネで世界各地の観光地を巡りガチなイエローモンキーは人生を損している、心の目でその場の素晴しさを見ることができない魂の貧しい民である!とさげすまれガチな現代社会、そんなステロな蔑視に常々反感を抱いてきたおれたちではございますけれども、ごめんなさい。オマエラ欧米人の発言が正しいことを認識いたしました。
とゆうのも先日美の発見をしたばかりの室内温水プール*1に今日も出向きましたところ、どうにも気になったのは「盗撮などの被害防止のため、カメラの持ち込み禁止です」の張り紙の多さと、その張り紙の多さに比例するかのように増大しつづける水着美少女の多さ。その美しさに心打ちぬかれまくるものの、帰宅し網膜に焼きつかないままの美少女のヒトたちの淡いシルエット。思い出したくとも思い出せない。もうなんとゆうか無念。日々デジカメとゆう文明の利器に頼り、心のカメラの牙を研ぎ澄ませることを忘れていた自分自身に絶望させられた盆休みでありました。欧米人のゆうことを聞いて心にカメラを持っておけば人生を損せずに済んだのかもと思うと悔やんでも悔やみきれない夏の思い出です。いやまったく。
話はここで終わらず、「こころにカメラを持つモノは人生を豊かに過ごせる」とゆう人生をカメラに模する表現の延長で「人生により露出を!」「人生により感度を!」というエピソードにつなげていきたいのですけれど、軽く重犯罪につながりそうですので今日はここまでといたしたく。

*1:公立温水プールで見たどうしようもない世界の美しさ。 id:nekoprotocol:20050808:1123498780