3ちゃんねら思想

3ちゃんねらとゆってNHK教育TVウオッチャを指すのは関東近郊だけだとは聞きますけれども、それはともかく、仮で小学校を休んでた頃とオトナになってからの夏休み期間だけ3ちゃんねらと化すおれから言わしてもらうるに、ほんとNHK教育はあざとい。
何があざといかとゆうと、オトナになってしまったボクらが視聴したときにツッコみたくなる要素をそこここに含めている点でありまして、例えばおかあさんといっしょのエンディング「スプラッピスプラッパ」だったら「ケンカしたって泣きべそかいたって明日になったら忘れる♪」と歌わしめて忘却とゆう人生処世術を匂わせて子供にそんなこと教え込むんかいと思わせたり、いまはなきひろみちお兄さんの「あ・い・うー」だったら「ライオンになりたい女の子/女の子になりたい男の子♪」と歌わしめて現代とゆう女性上位時代にトゥイギー・トゥイギーしたりするんかいとツッコませたくさせる、そんなNHK教育のあざとさ。日々、下んないオトナ生活を送ってるボクたちに軽くフックをかます、そんなあざとい番組設定や歌詞構造の数々。
そんでつい先日視聴する機会に恵まれた「ざわざわ森のがんこちゃん(http://www.nhk-ep.com/view/10237.html)」なのですけれども、これもまたごたぶんにもれず、あざとい。舞台設定がちょうあざとい。
http://www.nhk.or.jp/ganko/goods/index.html
本作品は↑ここにあるように人の滅んだ世界の物語であり、登場人物の中に首から上を失った白骨が出てくる。彼は首を持たぬがゆえに終始無言キャラに徹する。滅んだ人類世界の語り部となりえないままの彼は、過去や過去の遺産に想いを馳せる下等動物たち(人語を解する蛇や蛙ども)の人類の真似事ドラマにツッコミを与えることもできないスタンスで舞台に登場しつづける。彼のとる行動はがんこさんらから無視されつづけ、そして今日もがんこさんらの人類マネゴトドラマは愚かしくも変わらずにつむぎ続けられることとなり、ソレはまるでTV番組の構成に視聴者が口出しできないことをあざ笑うかのようだ。この視聴者を逆なでする設定に、おれは画面に向かって裏拳でツッコミそうになりつつ、いやいや、いかんいかん、それじゃヤツラの思うツボですやんと自制する毎日なのです。にんともかんとも、平常心、平常心。ひとやすみ、ひとやすみ。
とゆう前置きはおいておくとしてここからがNHK教育バナシの本題なのですけれども、おれ周辺の3ちゃんねらの間で伝説となっているうたってオドロンパの横江朋美さん*1はいまごろ何をしてらっしゃるのかしら。ホント気になるとゆうか、いやマジで当時あのシトのカワイサは反則だった。「先物買い」とゆう言葉をおれが学んだのは彼女からでした。人生に必要なことはすべて3ちゃんねるから学んだ。