ハイパーテキストさん。

ハイパーテキストさんの歴史とかよく知らないし、実際、私がハイパーテキストさんに触れたのって結構最近なのでハズした意見かもですけど、アレですよね。ハイパーテキストリテラシーとゆうか。書くほうではなく、特に「ハイパーテキストを“読んで理解する”能力」のことに特化してゆうと、ハイパーテキストに幼いころから触れて育つ今の子と、脳がサビてから触れた私とかでは、ハイパーテキストの理解の仕方、読解方法とかが決定的に違ってきちゃうのかしら?

例えばはてなのある日記を読んでるとき、その日記を読み進めるのが樹木でいうところの「主幹」だとしたら、ハイパーテキストリテラシーに長けた今の子とかはキーワードリンクをポチポチ押しまくって、「主幹」の読解をいったんペンディングしつつ、画面上に「枝葉」のごとく表示させまくった関連情報ウィンドウを飲み込み理解しつつ、いつのまにか主幹に戻って、でも自分の中でそれを破綻なく統合して理解できちゃうのかしら?ちょっとすごい。

そのうち、モニターとかも3画面ダライアスみたいにばかでかくなっちゃって主幹のウィンドウは真ん中に大きく表示されてて、キーワード押すと2ステップ先くらいの関連性の高いキーワードウィンドウまでバババっとかゆって周囲に広がったりするようなブラウザとかが標準になってきて、そんで、そのうちプラネタリウムみたいな360度スクリーンがご家庭にも普及してて、パソコンにはギャラクシアン3とかバンドルされたりするのかしら?

そして小さいころからドームモニタでハイパーテキスト読みまくった子たちはだんだんプロバスケ選手並みの視界の広さ、前方を向いたままで左右120度のウィンドウを読むことすらできるようになり、ついには肉体的な進化を伴って360度全方位をみることができるようになり、そのとき彼らの目の間隔は知念里奈さんばりの驚きの広さに。それと、知念さんを知らない若いあなた方にはナンのコトヤラとゆうカンジだと思うので、例えば坂上みきさんの目の感覚を思い浮かべていただければ、多分、オオスジ間違いはありません。1cmか2cmの違いくらいしかない。