「ナースマンがゆく」最終回とか。

初回を見て香里奈さんのカワイさにうっとりして以来、トーゼンのごとく毎回見逃してきた「ナースマンがゆく」さんについては、いつのまにか最終回(12月11日放送)。がんばって視聴しようとすると、松岡昌宏さんが出てきて、いいホビットさん、小沢真珠さんが四つ足Tバックでおまえの名前はスメアゴルだ、香里奈さんを見てはいとしいシト、とかなんとか脳内混線してしまって、あんまりザッピングするもんじゃないなと思った。ええ、ええ、「二つの塔」見てましたともさ。ゴクリ萌えー。

そーはゆっても、「ナースマンがゆく」の方、大筋は理解できたツモリですから、ちょっと苦言を申し上げさせていただくるに、オチで裏切られた。

アラスジを端的にいうに、妹を亡くした松岡昌宏さん、母、水前寺清子さん、父、平泉成さんが繰り広げる院内ラブコメディーなお話でありまして、

水前寺清子 「家族で写ってるのはこの写真だけなのよぉぉ」

と家の前で撮った写真を見て号泣する清子さん、その後、

松岡昌宏  「家の前でまた家族写真とろ」

と言い香里奈さんに撮影してもらう3人。ラスト、香里奈さんの手編みのマフラーを受け取りキョトンとしてる松岡昌宏さんと堤下敦さんの投げやりな台詞で終わるに至っては、えー!違うだろ、そうじゃないだろ、とブラウン管につっこんだワケで、だって、普通、この写真伏線だったら、

幸せそうにアルバムを眺めている水前寺清子
平泉成   「おーい、母さん、お茶」
水前寺清子 「はい、はい」
アルバムにカメラが寄っていく。
妹、子供の頃の松岡さん、父、母の写真。
入院中に撮った、松岡さん、父、母の写真。
そして、最後。松岡さん、父、母、香里奈さんの4人が写る写真。

で終わらすのが妥当ってゆうか、ゼッタイそうなると思ってた。のに裏切られた。悲しい。さらに悲しいことに、この「ナースマンがゆく」はさとう珠緒さんの「LOVE塾」が開催されたことでしか、みなさんの記憶に残らない作品になりそうで、大変残念デス。香里奈さんの出世作として記憶に残って欲しいのに。

あと、1年後くらいに、ほうぼうのトーク番組で「さとう珠緒のLOVE塾、何の役にも立たなかった!」などと吼える光浦靖子さんや小沢真珠さんが目にうかんでしかたがありません。涙で前が見えません。