老人と自由人。

バリアフリーマン「真の自由人を名乗っていいのはモーガン・フリーマンバリアフリーマンだけだ」とは昨夜のボクの夢の中に出てきたゆでたまご先生の名言ですけど、要するに昨日は「鉄人28号」を見逃してまで「キン肉マン二世」をみました。
で昨日の放送。キン肉マン二世と戦うバリアフリーマンが素晴らしいんです。超人レスリングで有名になることで世界にバリアフリーの必要性を訴えかける志のもと、老超人に寄生・支配され、悩み苦しみながら戦うんです。リングの回りにはご老人が十重二十重でバリアフリーマンを応援するんです。スウェーデン代表なんです。水曜深夜の25:00、いい年したオッサンがアニメからバリアフリーの重要性を説かれるんです。右手から老人の上半身、左肩からは老人の足がにょっきり生えているんです。
泣けました。そして悟りました。今こそバリアフリーが必要なんだって。まず手始めに階段はすべてスロープにすればいい。エスカレータはぜんぶエレベータにすればいい。スイッチは押しやすいよう大きくすればいい。食事はなるべく消化のよいものにして、2日に一度は古奈屋カレーうどんにすればいい。段差はすべてパテ埋めすればいい。酒はぬるめの燗がいい。肴はあぶったイカでいい。老化はいつか辿る道、できることからコツコツと、今からバリアがフリーな都市を、目指しまくるよネコプロトコルは。