ヘタウマという言葉がけっこう好き。

ヘタウマという言葉がけっこう好きです。ヘタウマという言葉・概念が生まれて以降、ヘタウマの乱立とさらにヘタウマ気取りのただのヘタが混在する世界がもたらされ、以後、個々の作品がヘタなのかヘタウマなのかはユーザの判断に委ねられることになった。ユーザの目を成長させるキッカケになるのですね、ヘタウマって言葉があるだけで。
同じようにネットで散見するネタって言葉も好きです。ネットにころがっている記事なり発言なりがネタなのかガチなのかいちいち判断しなければいけない世界。見極める目を日々育てることができる、ザ・インターネット。
とは言っても情報氾濫しすぎで、いちいち自分で判断するのがめんどくさいこともあるんで、そういうときは権威に頼るのがよいと思う。あの人がガチ扱いしてるから多分ガチだろう、とかそういう。
そんでじゃあ権威主義ダセーっていう批判には、権威主義批判ウゼーっとだけ返しておきます。