遺伝子組み換え食品を忌避する風潮が広まるとどうなるんですか?

遺伝子組み換え作物を使っていません」という表示を見るとほっと胸をなでおろすというか、遺伝子組み換え?! 怖えぇ、ヤベぇ! と思いがちなおれでございますから、言ってみれば意図せぬ外部刺激に想定外の自己改変を加えられたくないわけで、肉体的変化はもちろん、精神変化・精神汚染も怖いのですばらしい音楽やすばらしい絵画を見るのも怖いし、シナプスを発火させるような余計な刺激も極力排除するべくせまくてくらくてこわい部屋で体育座りしてるし、ハンタの三つ子補間システムで脳内に何か改変が発覚したら即座に元データで上書きするし、「ママー見てー、あの人、変化をやめてるー」「しっ! 見るんじゃありません」なんて後ろ指差されてもただじっと同じ場所に座って一点を見つめてるし、1秒後も1ヶ月後も1年後も変わらぬ自分が保障されていることに、ほっと胸をなでおろすのです。
いやマジでマジで遺伝子組み換え怖いよ怖い怖い。さしあたって今夜は遺伝子組み換えイベリコ豚が怖い。