クリスマスイブイブは定義上間違いなどと指摘せずに、イブイブを認めたらいい。

クリスマスイブはクリスマス前夜という意味であり、23日を指してクリスマスイブイブと表現するのは定義上おかしいとのたまう識者が多いとは思うのだが、じゃあ聞くけど正しけりゃそれでいいのか、である。イブイブの存在を認めそれを祝うこととすれば楽しみが増えるではないか? イブイブを認めれば外挿により22日(イブイブイブ)も祝えるし、21日(イブイブイブイブ)も祝えるし、ついには1年365日すべてがイブという概念に飲み込まれ、年中無休春夏秋冬老若男女クリスマスを祝うことができるのである。
という名目でクリスマス礼賛派を丸め込むことに成功しさえすれば、あっという間にクリスマスは日常化するだろう。お祭り好き・カップルどもも最初のほうこそ毎日クリスマスを祝おうと努力もするだろうが、いつしか息切れしクリスマスイベントは空洞化、クリスマスという存在自体を地球上から滅殺することができると考えているのだがどうか?