だがことばにすることでおれたちはそれを扱える。

例えば。今あなたが手にしているDOUGHNUT PLANTのチョコドーナツ。そのドーナツをドーナツたらしめているのは何はなくとも穴だと思う。かといって穴はまわりの生地部分がなくては存在しえない。存在しえないが、だがやっぱり穴にこそ価値がある。
もしあなたがドーナツを設計することになったとしたら、この「穴がひとつ」という要素を忘れずに設計しなくてはならないわけで、こーゆーのをフィーチャー設計って言うのです。多分。
そんでそんで、「絶対領域」や「ぱいすら(π/)」っていうのもまた、命名によって要素(フィーチャー)として取り扱えるようになった。メガネやヘッドフォンなんかのマテリアルな要素(?)と並列に扱えるようになったわけだ。そしたらじゃあじゃあフィーチャー設計タイプの3次元CADなりなんなりに、メガネやヘッドフォンやカチューシャやエビちゃんゴスロリスイカップチューブトップやそばかすやおさげやちびっ子やツインテール絶対領域やぱいすらや何から何まですべての要素「全部入り」にしてモデリングしたら、すばらしい女子像が出来上がるのではないか?
プシュー。完成しました。これなんてキメラ?