スパッツがもたらす限りない大地(フェアリーヴァース)。

駅のホームで足元においたバッグの中身覗いたり、靴下直したりしてる女子高生の後ろを、バスケで鍛えた120度の視角の端でスカート捉えながら通りすぎがちなダのつく自由業のみなさん*1のことですから、今日も今日とて20mくらい先からターゲットをロックオンし、無音接敵(ストーク)、カゴの中の鳥を愛でるような目つきで近づいてみたら、裾からちらっとスパッツが見えたりなんかしてガックリ肩を落としこの世の終わりみたいな顔して出社したり登校したりしてるようですけれども、バカ!おまえらホントにバカだ!スパッツ女子との接し方を誤っている!
スパッツ女子とゆうのはスパッツに全幅の信頼を置いているわけで、なら彼女の後ろを通るときにとるべき行動は一つ。スパッツ穿いていることには気付かないフリして「バカ、おまえ、そんなんしたらパンツ見えちゃうだろ?」 これです。
すると100%の確率でスパッツ女子はこう返してくるに決まっていて、
「スパッツ穿いてるから平気よ!ほら!」
スカートをガバっとめくりスパッツを見せつけ、フフンと鼻をならす彼女。
「あ、そ、そうだね」あなたが赤面しながら視線をそらすのに彼女も気付き、あわててスカートを下ろし伏目がちになりながら小さな声でつぶやく。
「へ、平気なんだからっ・・・」


ほら? あなたにも限りない大地(フェアリーヴァース)が見えてきたでしょう? スパッツのもたらす夢の大地が。

*1:ダイアラーのみなさん