例えば右手に喪男ってかかれた携帯電話を持って右耳で電話をしていて。

例えば右手に喪男ってかかれた携帯電話を持って右耳で電話をしていて、そして左手に喪女ってかかれた携帯電話を持って左耳で電話をしていて、それでどっちの話にもいろいろ言ったり言われたりとんだりはねたりしているうちに、ふと、両手にもった電話をじーっと見つめ、やおら双方の電話の受話口と送話口を重なり合うようにくっつけてみたい衝動にかられて、でもそうすると余計なことすんな、おれはわたしは喪男と喪女とどうこうしたいわけじゃない、ズレたことすんなって怒られるのだなぁ、最初に携帯を手にとったのが間違いだったのかなぁと思っている人を散見するような気がしててまして、でもでもそうゆうオセッカイはいいことだと思うのです。
じゃあさだってさいつ「そうゆうお節介なことするのはやめてよ!・・・アタシの気も知らないで・・・」「え?」っていう物語が始まらないとも限らないじゃん?「親身になってくれる人はじめてみつけたよ」「奇遇ね。わたしもよ」とかそうゆうことがあるかもしれないじゃん?ギャラリーはいつだってそうゆう恋物語を待ってるんです。すくなくともおれはそうゆうお話が大好物。三度の飯よりネットコイバナが好き。
あとここまで前段はじつはどうでもいい前フリで、本題はここからで、はてなブックマークを使っているひとの8割は「やじるし」と打って変換すると「↓」が出るとおもう。マジ前段関係なさすぎ。