タイトルという魔法。またはブクマの暴力。

はてブ道は死狂いなりを座右の銘に一日100熊ったり、スプリガンみたいに超古代遺産記事を発掘したり、あのコの前で華麗にスタートダッシュキメたりしてるはてなアルファブックマーカーのみなさまだとは思いますけれども、かくゆうおれもはてブは一日一時間を目安にブクマライフを送っているわけです、青春を謳歌してる。
そんなときめきブクマライフを送っていると時折ぶつかる障害、それが「記事タイトルがない日記」や記事タイトルが「雑記」「日常」なんて書いてある文章をブクマるとき。
これがなんとゆうかどうにもこうにも歯がゆい、口惜しい。こんな面白い文章、他の人にも読んで欲しいのに、タイトルがないなんてブクマの海で見つけてもらえないよ?タイトルには魔法が宿るんだよ?文章と読者をつなぐんだよ?悔しいよ悔しいよ、そしておれの中の悪魔が囁き、文中からタイトルになりそうなセンテンスを抜き出してブクマタイトルにしてしまってから、ふとわれにかえる。ああ、この作業は本当に「暴力と呼ばれても差し支えないほどの行為」だなーて。願わくば御本人が「そんなタイトル気に入らないけど、一応許してやるよ」と思ってくれることを心から願うのですけど。
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もちろん、書いた人が自分でタイトルをつけてくれる、ってのも(このおれのちょう個人的な悩みを解決する)一つの解決策なんだけれども、実際のところ

  • sectionてそもそも何?h3っておいしいの?派
  • タイトル思いつかないよ派。
  • そもそも記事という考え方してないよ。日記だよ派。(だから雑記とか日常とかつけてるのよ)

などなどのいろんな理由が考えられるので、ほんとムツカシイ。昔「おれははてなダイアリを一日一日ごとの一枚の絵として描いている」的な発言をしたある老カリスマダイアラーがいてまして、例えばそういう人の日記をsection毎にブクマるのは「タイトル付与」以上の暴力を振るっていることになるのかもしれない。一枚の絵をバラバラにしてしまう暴力。おれ、コメント暴力よりタチ悪いことしてたかも・・・。