かみちゅ!1
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: DVD
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1984年尾道を舞台にした中学生日記かつ八百万の神世界観でファンシーな妖怪(神)描写満載のファンタジー作品なのですけれども、まずもって中学生生活の描写が素敵っつーか、でもだって確かにあの当時おれたちはヘル中だったし、昼休みは長くその昼休みという場所で「何か」は起こるものだったし、そして放課後はもっと長かった。中学生時代は放課後に作られる、そのことを正確に描いているななんて思える作品だった。
あと舞台を瀬戸内に設定したのはまったくもって素晴しいとゆうか、いや世界中の人間が思っていることかもしれないけれど、ホント瀬戸内って青春モノの舞台としてこれ以上ないくらいいい場所だと思う。野球団もいればボートを漕ぐ少女たちもいたしね、瀬戸内。そしておれがこんな書き方をすると、ははぁん、じゃあこのエントリのオチは寂聴さんあたりを持ってくるんじゃないかと勘ぐるあなた方だとは思いますが、いや、それはムリだろ?寂聴さんではオトせないだろ?
追記:かみちゅ!DVD視聴後に尾道-かみちゅ!舞台比較サイトとか見ると描写の丁寧さもわかろうとゆうもの。http://www5.ocn.ne.jp/~yoc/gra.html#20050826