寝相。

夕暮れ時の南北線はいつだって青春の甘酸っぱい香りがするとゆうか、例えば今日の後ろ三両目にいたいかにも漫研アニ研っぽい大学生男子3人、女子一人。「いやおれの寝相すげぇらしいのよ。腕を上にあげて足組んでるとか」「おれは寝言が面白いらしい」「おれなんか・・」そしてそれをにこやかに見つめる女子。
彼女を付け狙う水面下の攻防すげえなぁとほほえましく見ておったのですけれど、いや、まてよ。彼らの言及のリソース(ネタ元)がすべて彼女ということも・・・。