技術の進歩が映画などでよく見かけるシーンを変えてしまうことを想像する。

世の東西を問わず、悪人といえば水没しつつある牢屋や時限爆弾がチッチカチッチカ時を刻んでる部屋に主人公たちを閉じ込め、鍵の束を渡し「チャンスをやろう。その1000本の鍵束のうちどれか一つが扉の鍵だ」なんてことをゆうわけです。でも技術の進んだ現在では扉が指紋認証だったりするので、悪人たちはドサドサドサっと部屋に手首を投げ入れる。1000本の右手。
ただ、まあ、これが指紋認証ならまだしも。扉が網膜認証だったりした日には。