スキンヘッドおじいちゃん

リフレクションマッピング今朝もまたみんな大好き飯田橋駅(みんな大好き話法)にて、例によって南北線大江戸線方面乗り換えしてたわけですけれども、ここの乗り換え通路ってば両脇に裸蛍光灯が立ち並ぶ点列照明になっているのですね。みなさんご存知でしょうけれども。
そこで今朝ちょっと感動する出来事がありました。おれの前方を歩くスキンヘッドおじいちゃんがアイシールド21の甲斐谷陸ばりのロデオドライブ、具体的には大胆なチェンジ・オブ・ペース走法で上下左右にガックンガックンいわしながら歩いていて、手提げを持つ右手もブルブル高振動していて多分あの手に万歩計つけたら1分でカンストするなあてほどでじぃっと見入ってしまったのですけれど、その彼を抜き去り際、ふと彼の頭部に映る点列照明の列がおれの心を捉えた。
球状鏡面構造とゆうのは、前後に連なる広大な空間をわずか20cmの表面に凝縮し、見るものにその像を投げかけることができる。点列照明が球状鏡面構造に映りこむとそのことがより如実に表されるわけで、ああ、数学とはかくも美しいなぁ、世界はとても美しいなぁなどと朝から感動したのでした。昔、X68Kで3日かけてレイトレーシング走らせてたこととか思い出した。
結論を申し上げるに、おじいちゃんのハゲは数学的、ハゲ☆マテマティカル。略称ハゲマテ。