ハラハラさせられる話 その一。

例えば小脇に抱えたミニトートがカットソーやタンクトップのすそをズリ上げちゃってて、わき腹丸出しのOLさんを見てしまうシーンとゆうのは指摘するのに枚挙に暇がないほどありまくりで、ただまあそれはよしとしましょうわき腹くらいカワイイものですもの。でもこれが女子高生で、なおかつ右手に下げてた学校指定のボストンバッグをふと胸元に引き上げたとき、ボストンに引きずられるようにしてスカートのすそまでずり上がってしまい、あわやホワイトアウト(白い布などの輝きにより意識消失すること。おれの意識が)に陥りそうな事態が発生しそうになる朝8:00の南北線ホームにはホントハラハラさせられっぱなしだよななんて君に伝えたら、君ってばおれを見下した目で「なんで見るのよ?」と言う。
「目があるから」
「目があっても、それを見ないのが大人ってものでしょ!」
「そうやって大事なものから目を背けることが大人になるってことなら!おれ大人になんかなれなくていい!」
「子供みたいに目ぇキラキラさせて、エロ話正当化すんな!」
ノリのいい同僚(女子)は大切にしたいなぁと思った。酢豚食べながら思った。