スチームボーイ(ネタバレはちょびっと)
スチームボーイみたよ。
要約:キース・ロバーツの「パヴァーヌ」を読みたくなった。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2005/04/14
- メディア: DVD
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- 作者: キース・ロバーツ,越智道雄
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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とゆうようなことを思いながら見終わってほっと一息ついてるとスタッフロールのBGVでビックリして、だって、これただのエピローグじゃないでしょ?むしろ業界人、スポンサー向けの「こんなアクション活劇作品つくれまっせ、舞台はパリでもアメリカでも」という宣言であって、え?え?もしかして本編って壮大なプロモーションフィルムだったの、序章だったの?作中で各国の軍部がオハラ財団から兵器プロモーションを受けるのもそのことの暗喩なの?とかそうゆうことを思いました。んなわきゃない。よね?・・・だよね?
あと世界観もメカも映像の色味も、そのすべてが歴史IFモノの最高峰であるキース・ロバーツの「パヴァーヌ」を思い起こさせてしかたがない。パヴァーヌ一章の路上蒸気機関車とその機関車が街を駆け抜ける様とオーヴァーラップしてしまってしかたがなくて、また読みたくなった。パヴァーヌでは二章の「信号手」が大好きです。昔実在した信号手という職業をモチーフにした切なくて美しい伝達の物語。また読もっと。
あとやっぱり鈴木杏。鈴木杏。