和装。

もうだいぶ前の話なのですけれど、4月頭に井の頭公園へ花見に行ったわけです。そしたら武士がいた。厳密にいうとニンジャの武士なのですけどそれはこの際置いておくとして、そのニンジャde武士が袖口からやおら財布を取り出した様がちょうカッコよかった。ちょう武士。ちょう宇宙武士。とゆうことを思い出したのは、今日打ち合わせした女性が松本零士のマンガにでてきそうなラッパ袖の服を着ていて、そんで打ち合わせのあいだ中、袖口が気になって気になってしかたなくて、ずっと「なんか出す」「次は出てくる」とゆう期待に胸膨らませていたからです。でも出てこなかった。猫が袖から顔を覗かすくらいすればいいのにさ。そしたらおれまっしぐらに抱きついて猫かかえあげてわはははこいつーとかいいながら荒川の芝をころがりおちて、おまえやるな、おまえこそ。夕日がやけにまぶしかった。
つーか、はら減った。