MIND GAME

いまさらながらMIND GAMEを見たのですけど、うん、大好き。本作品の正しい見方とかまるっきり知りませんけれども、なんてゆうんでしょ、『現在は過去の積み重ねの結果でありある種必然と言ってしまってもいいけれど、対して“未来”は可能性で語られるしかない時間軸なんです、わかったかよ、え、おい』とゆうテーマなんだろうなーと考えたおれでありまして、ほんとこうゆうのは大好きです。前向きの力とでもゆうのでしょうか。そうゆうの、どーしょもなく大好き。
ほんで、こうゆう『可能性を描く作品』てカオティックな歴史観を信仰してるとゆうか、いや信仰とゆうより映像上の効果を狙ってなのか知りませんけど、往々にして「そのきっかけとなったような些細な出来事、『北京の蝶のはばたき』に相当するような絵」をアッピールする映像を挟み込むような作り方をしていて、このMIND GAMEもその点は否定できなくて、これは今後、各種の映像作品で別パターンの見せ方を模索して欲しいなーとか勝手に思うのでありました。分かりやすいのでいいのですけど。
ほんであと、特典映像の湯浅政明監督は鼻と耳をいじりすぎで、なんかソレがカワイイと思った。
何はともあれ、面白かった。もっかい見よっと。

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