コサージュ

昨今のコサージュブームにはちょっと一言申し添えたくて、あ、補足するにこの「ちょっと」は曽我部恵一の『ギター』の「ちょっと」を思い出していただければ幸いで、でも「ちょこっと」もいいな、『ちょこっとLOVE』の「ちょこっと」とかさ、だってなんかカワイクない?そうでもない?いやまあ、でも『ギター』の「ちょっと」はやっぱりゆずれないっか、うん、じゃあ、まあそうゆうことでよろしく、とゆう俺の内面の葛藤を念頭においていただきつつ話を元にもどしますけど、そうそう、コサージュにちょっと一言。

いわしてもらうるに、あのコサージュってのは、いったいナンなの?アレを見て、俺はどうすりゃいいの?だってアレの使い道なんてホント分からなくて、俺のつたない想像力じゃタカがしれてて、それでもムリヤリ想像するけど、えーとそうだな、例えば心優しい美少女がベンチに座ってハンカチでスカートをおさえているとしますよ。彼女の前方、何もないところでつまづいた俺がヒザから流血していると彼女が「これ、どうぞ」とゆってハンカチで俺のひざをしばってくれて、でもそのとき俺、ついつい裸だったものだからやさしい彼女は自分の服を与えてくれて、しかも当座の資金が必要でしょう?と心配してくれて脱ぎたての下着をマワリのおじさんに売ってくれたりして、俺なんかのために彼女はすべてをなげうって裸になってしまって、俺ちょっと感動しまくりで、彼女、左手で胸を押さえ、右手に持ったコサージュで股間を隠す乙女のはじらい。まるで女神。なるほど納得、そうゆう使い方をするのか、コサージュって。確かに絵になる。コサージュブーム万歳。

とゆうわけで、結局は股間の話。