朝のリレー

オリンピック、パラリンピックといった表の競技大会の影に隠れる名も知れぬ国際体育大会があるらしくて、そちらは大地礼賛、大海礼賛志向が強いために「火」とゆうホモサピエンス臭がするモノよりもより自然である物をリレーするのね。ひらたくゆうと聖火リレーならぬ聖水リレーなのね。各国の女王様がランナーとして登録されてアクロポリスの丘で採取された聖水に始まり、リレー地点では渡し手のランナーが放水する聖水を、受け手ランナーが受水する形で国内30の州を457人の女王様がつなぐものであり、スタジアムの最終ランナーは、あれ?聖水台の反対側にいますよ?どうなるんでしょう?わ!最終ランナーが放水した聖水はスタジアムの屋根を噴水状に伝わり聖水台が点水(点火と同意)されましたよ。アナウンサー絶叫!益子直美も感動のあまり絶句。そんな開会式。

以下余談。ギリシャ国内を聖水リレーを続ける女王様たちでしたがそれに近づく見物客がいなかったのは、ランナーである女王様より見物客のレベルが低かったからに他なりません。トヘロスとはそうゆうもんです。