現代版北風と太陽

ああ、つまりね、北風さんと太陽さんがある日
「じゃあ、あそこの巨乳さんの胸を揺らしたほうが勝ちな」
「OK」
てな勝負をしていて、北風さんは考えなしだから巨乳さんの目の前でいきなり
「あ、あの、その、そ、その場でジャンプしてくださいっっ」
とかゆっちゃって往復ビンタ。対して太陽さんの方は夜0時過ぎの飯田橋駅へ移動。そこで太陽さん、終電の発射ベルを1分早く鳴らしたりして、キャーーー、バタバタバタバタ、思いっきりホームへ駆け寄ってくる巨乳OLさん。一人どころか何人も。揺れる胸々が十重二十重。太陽さんの大勝利。北風さんもお父さんも目の保養でホクホク。OLさんも終電間に合ったーて、誤解なんだけど小さなヨロコビおぼえちゃったりなんかしてウキウキ。みんな幸せ、そんな小さな夏の物語。

ほうら、そこ行く太陽さん。キミだよ、キミキミ、キミのことだよ。巨乳に揺れる輝く世界。未来はキミの手の中に。発射ベル押す指先ひとつ。ここはガツンと試してみない?今夜、飯田橋の終電で。