キヌガサさん。

ソーシャルネットワークキヌガサさんについては、いまだ開発途上ってこと含め評価が低いわけですけど、今後機能が充実してきたときに何が起こるかがやっぱり気になるわけで、まあ、アレだ。ユーザ年齢層の広さがキヌガサ内での新しいコード(交流ルール)を産み出すか、あるいは空中分解・ユーザの撤退が行われていくかのどちらかだろうなぁと(ごくありきたりのことを)思った。


まず、先発SNSorkutがあった。
orkutは古くからのネット経験者に端を発する「招待」からスタートしたことで、ユーザの多くが既存の交流ルール(=ネットマナーかな?)をそれなりに知っており、結果、既存の交流ルール寄りの空間を醸成することとなったんだと思う。ついでに、SNSの会員になる方法が「招待」である都合上、後発のMIXIがスタートしたときもorkutのユーザが引き継がれていくことで、似たような交流ルールを持つ空間ができていったのだろう。GREEもしかり。ツールの違いからSNS毎のフンイキは違って見えるけれど、構成ユーザの共有する交流ルール・ネットマナーなんかは根底は一緒のような気がする。
そして、キヌガサ。ほぼOPENでユーザ流入が行われてる。と同時に前述の先発SNS→後発SNSという流れも同様にあるみたいで、このまま行くと二つの文化がぶつかり合うのじゃないかな?古くからある文化と若い文化が。ここで、若い文化ってのは先日話題になっていた「ぱど」に近い文化。現在キヌガサの一部のコミュニティ掲示板の書き込みを見てるとぱどにちょっとだけ似た雰囲気を感じるのですよ。

この出会い、今後の展開次第では、ちょっと面白いことになるんじゃないかな?新しい交流ルール・新しいフンイキに包まれた新しい空間の醸成。オモロ空間の発見。そんな淡い期待をしちゃうネコプロトコルなのでした(今日のわんこ/高島彩口調で)。*1


あとカンケイないけど、キヌガサでは自分を○○の鉄人と主張する必要があって、これが気持ち悪いとゆう方もいるらしい。ので、ああ、アレだ、鉄人じゃなくて番長とかにすれば主張も強すぎずかつカワイサも付与できてよかったのにね。わすれもの番長とか。

*1:勿論、意見の合わないヒトと話をするのってうざいし面倒なので、早々に退会しちゃうヒトも多いと思うのだけど