正月明けのうちの職場はあけぼのの「手巻なっとう」だらけなのである。

http://www.rakuten.co.jp/akebono/407080/203368/
「のりで巻いてあって食べやすい」「あけぼの系なのであちこちの駅や空港で即買える」という2点でドライ納豆界のトップをブッチギッテいるあけぼの「手巻なっとう」さんですけども、まあドライ納豆界そのものが料理において先進的なのである。だいいち納豆自体がお豆を腐らせる特殊プロセスを経由しちゃっていてて、節分の炒りお豆がお豆1.0ならただの納豆の時点ですでに2.0もいいところ。いわんやフリーズドライをや。お豆3.0を冠しても過言ではないお豆料理、それがドライ納豆なのです。
味付けにおいては醤油とネギとわさびを利かせ、それを手巻き寿司風にお海苔で巻き巻きすることで、おつまみしやすいようインタフェイスも向上。さくさくとした納豆とは思えない食感に加えて、磯の香りと畑のダイヤが舌の上で至高のハーモニーを奏でまくるのであり、あとはビールがあれば他には何もいらないのであるが、あいにく今はビールがない。
後輩のヤロウ、土産にビールを忘れるとは。片手落ちもいいところである。