タオ(道)について

タオ(道)はその極意を世の全てをありのままに受け入れること、すなわち全てを疑わず逆らわず吸収することにおく。攻に際しては心身を捻じ転して、受け入れた全てを発す。

という言葉が昔の中国にあり、あるタオ系武術の流派ではこれを「発として吸する(ハツとしてキュする)」の一言で表現している。なお現代では日本語における「タオル(道る)」にその思想の名残をのこすばかりである。例えば広範囲「場」の攻撃を吸収する道術を「バスタオル(場ス、道ル)」、飛び道具系の攻撃を吸収する道術を「フェイスタオル(飛ス、道ル)」と呼んだのである。
余談ではあるが、公衆浴場等にて男性が片手に持った濡れタオルを用い股間を叩いていることがある。タオ系武術の外功修練法の一つである。

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てきなことを書きたくなったのは、あまりにもファック文芸部(g:neo)が至高で最高でカッコよすぎるからです。なんとなくマネたくなった。でもファック文芸部の超絶文章にはぜんぜん叶わないので修行が必要です。あの部はちょっと見逃せない。