うろおぼえ絵本
昔読んだ絵本でちょううろ覚えなのですけど確かこんなオハナシがありまして、いま詳細を思い出そうと必死です。
- あるところにクマが一匹ですんでいた。友達のいない彼はある日大きなケーキを焼く。ひとりぼっちの誕生日。
- クマは決意し、ケーキを半分に切って山を降りる。最初にみつけた家はキツネの家だった。ケーキをどうぞ!でも「友達になってください」と言えずに泣きながら帰宅。
- キツネはケーキのあまりのうまさに、ひとりで食べるのはもったいないと。ケーキを半分に切ってブタの家に。
- ブタもあまりのうまさに、ケーキを半分ウサギの家にもっていく。
- ウサギも半分をリスの家に。
- リス感激。お礼をしなくっちゃ!くるみをもってウサギの家に。
- ウサギは「いえいえ、これはブタさんからもらったの」ウサギもにんじんをもって一緒にブタの家に。
- ブタは「いえいえ、これはキツネさんから」ブタもタマネギをもって一緒にキツネの家に。
- キツネ「いえいえ、これは山の上のクマさんから」キツネもジャガイモをもってみんなではじめてクマの家に。
- クマはひとりぼっちで枕を濡らし寝ていたので、みんなはいいことを思いつく。こっそり台所でタマネギを炒め、ジャガイモ、ニンジン、くるみを入れ、カレールゥを混ぜるとおいしいポークカレーの出来上がり!
- クマ、キツネ、ウサギ、リスは仲良くポークカレーを食べ、仲良しになりました。
教訓:脇役は気を抜くな。