プロデュースという言葉が社会をやさしいものにかえてゆく

これまでは「ち、こぎたねぇクソガキが」なんて目ですれ違う小学生らをさげすんで見ていたのですけれども、ここ数年、プロデュースとゆう言葉が脚光を浴びるようになったせいか、ガキどもを見るおれの目がなんだかやさしいものになってきた気がします。子供なんて小さな悪魔だアンファンテリブルだってゆう見方から、こう「磨けば光る原石」かもなんて思えるようになってきました。みんなみんな、こうやって子供たちを「プロデュースしてやりたい」っていう視点で見てあげることができたなら、世界はとてもやさしく美しい、豊かなものになるんじゃないかな?
そんなことを考えながら今日も今日とて小学校の通学路で原石探ししてましたら、黒x白ツートンカラーの不審な車がおれのわきに止まり、窓越しにおっさん曰く「不審な男がいると連絡うけてね。ちょっと来てもらえる?」
プロデュース稼業もやりづらい時代になりました。