プライベート・プリンスとエロゲー
- 作者: 円城寺マキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/07/26
- メディア: コミック
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メロンサイズおっぱいのドジっ娘一生懸命メガネ女子と留学中のエロくてイジワルでちょうカッコイイ王子様のお話とゆうことらしいのですけれど、漫画の内容は置いとくとして別のことを思いました。
エロゲー(キャラゲー)では主人公キャラ設定されるのは、この作品で言えば一生懸命メガネ女子、男子向けエロゲーなら冴えない男の子なわけですけれども、じゃあ逆にこのエロイジワルイケメン王子みたいな完璧超人を主人公に据えたゲームはないのかしら、と。周りからもちやほやされて、初期状態から毎晩とっかえひっかえエロプレイできる箱庭エロゲーとしてスタート。
- 自分が王子であることを知られているエリアを被認知エリアとしたとき、最初は邸内や大使館、学校の一部の人間にだけ知られている。
- 自分の行動や言動、トラブル時に注目されてしまうことで認知されるエリア、認知される人間関係が広がってしまう。自分が王子であることがバレると「逃げちゃう」あるいは「ロコツに言い寄ってくる」女性たち。
- また認知されているエリアが広がるとボディガードや執事に連れ戻される制約。
- 自分の身分を隠して、認知されていないエリアを徘徊、女子と出会って向こうにその気にさせながら、でもイジワルもたっぷりする。
- イジワルゲージが貯まったところで、やさしい言葉をかけるとその落差で女子の好意度をめっさUPさせることができる。カタルシス。やさしすぎると図に乗り、イジワルしすぎると「もうついていけないよ」といって逃げてゆく。
的なゲームはどうかと思ったわけですけれども、でも、主人公がイケメン王子とかじゃやっぱりウケないのですか？夢がなさすぎて？
むしろ自分を当てはめやすい冴えないボーイが、努力して努力して尽くして尽くしてチンコ立てずにフラグを立てて美少女と仲良くなってゆくのがいいのかしら？努力して尽くせば自分も美少女と仲良くできるかも、と夢を持てるカンジの。
てなことをウスラボンヤリ考えているとなんかエロゲーってすげぇ教育的配慮に富んだゲームとゆう気がしてきますね。がんばることをを忘れた男の子たちに努力の大切さを教えるエロゲー。PTAも推奨。各地から寄せられる喜びのお便り。エロゲーで人間らしさを取り戻しました！引っ込み思案だったボクがアウトドア志向に！ガリガリで浜辺で恥ずかしかったあの頃がウソのように今ではガチムチに！おかげで素敵な彼女が出来ました！のびました、５ｃｍものびました！チンコが！・・・チンコが？！
チンコがそんなにのびるならおれもやってみようかなぁ？エロゲー。
