実写版「キテレツ」

今朝、2002年製作の実写版「キテレツ」再放送してたので見たのですけど、キテレツさん(山内秀一)がサンバイザーをかぶっててなんかHIPだなぁと思った。HIPの意味わかってません。あとミヨちゃん(大柳絵梨香)があごのしたの肉をタプらせてそういうところがNHKクオリティなのだと思った。クオリティ言いたいだけです、すんません。
閑話休題。ここから本題に入りますけど、たぶんこのドラマの真の主役は勉三さん(山本耕史)で、勉三さんは不器用な生き方しかできなくて、でも誠実極まりなくってそういうところが女の子にモテるよ、ビン底メガネでヨレヨレ学ランで無精ひげで浪人していてもモテるのであるよとゆうメッセージで締めくくられていて、ああこうやって日本中に勘違いした子供が醸成されてゆくのだなぁと思いました*1電車男と同じ構造のアレです、中身が山田孝之さんだから物語として成立するのであって、非モテ顔がマネしたって絶対実現不能という命題のアレと同じ構造。だっておれとか不器用で誠実で電車にも乗るけれどモテたためしない。

*1:アリガチな感想ですけど