尿威力。

日曜の朝の南北線なんてゆうのはちょう空いていてゆっくりおねむできるものなのですけど、おれがねむいときに限ってガキどもが騒いでいるわけです、ころす。
騒いでる話を聞くや、やれ「おしっこの威力がすごいぜ、おれは」「いやボクだって」とかそんな話で、昨今の小学校では尿威を競うのが流行ってるんでしょうか?「さいしょつまんでおいて一気に」とか「限界まで我慢して」とか「イキオイをつけて」とか「Bダッシュで」とか後半おれのウソも織り交ぜつつ、そんな尿臭い会話が南北線を支配していてこっちまでおしっこしたくなったほどで、あとガキどもにアドバイスしたいのは水を撒くときホースをつまむと勢いが増すということ、つまむ力というのは年々衰えていくこと、そしてどんな蛇口でもいつかはバカになってしまうということ。いつかわかるときがくる。