「行列のできる法律相談所」とぶらさげられたにんじん演出。

昨夜の「行列のできる法律相談所」は島田紳助さんなしでの緊急生放送だったわけで、不安に思ったスタッフ一同、視聴者を逃がさない策を多数講じたに違いありません。それらの策のうち、たとえば「さくらさんのミニスカート」はその代表例の一つだったことは疑いようがない。番組開始からボンヤリとミドコロを探し求め、ウツロな目線を彷徨わせていた30代男性視聴者への先制攻撃が磯野貴理子さんの一言「さくらちゃん、あんたスカート短すぎるわよ!」だったわけで、コレ、アキラカに30代男性への「条件付け」効果をモタラシたのね。

この磯野さんのセリフ、アドリブでなく計画的であったことは、番組を通してさくらさんのひざ下5cmまでがフレームインしていたことからも明らかですやね。日テレ上層部からの指示です。上のおエライさんの指示です。

そんなこんなで、昨晩の「行列」を見ていた30代男性の8割は、TV画面の左下付近を常時注視、法律VTRになるとチャンネルを変え、トークになるとまた日テレに戻すとゆうザッピングを繰り返していたことは想像に難くない。そのまま1時間「ああ!もうすこし!」「うわ!いま、惜しい!」とかゆう声を漏らし続けていたことは想像に難くない。そして番組終了後「・・日テレに・・・嵌められたっっ!・・・」と悔しい思いをしていたことも想像に難くない。そんな男性視聴者に俺はかける言葉がみつからない。さくらさんにはかける言葉あります。「見せる収納」とゆうコトバの意味を考えてみなさい、さくらさんは。