GAME IS.

今日、デート*1でモスに行ったのですけど、柱を隔てた席で就職を控えていると思しき学生二人が会話をしてまして。

A君「両親に戻って来いって言われてるんだよ。」
B君「でも、東京のあそこの会社に入るのが夢なんだろ?」
A君「ああ。・・・だから悩んでる。」

瞬間、10年くらい前、ボクが友達に言ったセリフを言ってあげたくなってしまいました。

その夢をあきらめたとして、お前はずっと両親のせいにしていくのか?

コレを言った後、友達は自分の夢に進みその後、夢破れて両親のそばに帰っていったのだけど、「失敗はしたけれど、他の誰でもない、自分自身で選択したことだから後悔してない。夢を選んでよかった」と言ってたのですね。*2
とここまでだったらちょっとイイ話なのですけど、ボクの言ったセリフって元ネタがありまして、確か何かのエロゲーのセリフだったりするものですから、要するにボクはゲームのセリフで他人の人生にアドバイスをし、そしてボクの友人はゲームの、しかもエロゲーのセリフに人生を委ねました。…ごめん。



話は今日のモスに戻って、

A君「あんないいとこ就職決まってる
   お前に俺の気持ちわからねぇよ!」
B君「・・・そうかもな」

今度はタクティクス・オウガの例のセリフ「空を飛ぶ鳥に地を這う蟻の気持ちはわからない!」がボクの頭をよぎり、そしてボクが人生をすべてゲームに還元してしか考えられないことに愕然とした。そんな日曜日の午後。GAME IS LIFE,LIFE IS GAME.
生涯、ゲームバカ。

*1:1.5歳の少女とのデート

*2:ボクの結婚式のスピーチでそう感謝されちゃったのだけど