続・遺伝的アルゴリズム。

昨日の遺伝的アルゴリズムのお話、id:hwtnvさんに食いついて頂いていて、(SF読みな私である分を差し引いても)なんかウレシイのですけど、そういえば遺伝をテーマにしたゲームとかってきっと結構あるんすかね。ボクが思い出すのは皆大好き枡田省治さんの「俺の屍を越えていけ」くらいですけど。このゲームは鬼の呪いで主人公は2年くらいで死んじゃう設定で、次々と神と交配して家系を強くしていくってゆう、まさに「遺伝」をストレートにゲームシステムに取り込んでいて、ええと、面白かったよ。あ、特にレビュらないけど、プレイしたことないヒトは一度ヤッてみたらいい。損はしない。
あと、ハナシは別で、高校生だか大学1年だかのころ遺伝的アルゴリズム本を読んだあとにゲームネタを考えていて、主人公側じゃなくって敵雑魚キャラとかに「遺伝」めいたギミックを仕込むとオモシロいんじゃねぇかなーとか、確かそんなことを思ってた覚えがある。
例えば単純にシューティングみたいなものだとして、雑魚キャラの色が、赤=ジグザグ軌道主体、青=ループ軌道主体、黄=タマばら撒き主体、緑=誘導弾主体、とかとか、なんかそうゆう分類があったとして、そいつらを撃ち逃す(あるいは撃ち殺すでもいいけど)と、その後出てくる敵が「赤x黄」とか「青x緑」とか見た目に反映されて、しかも先に出てきた各色の雑魚キャラの特徴を部分的に引き継いでいたりすると、プレイヤが戦略を立てる楽しみがチョビっと増えて面白いんじゃないかなーとか思ってた。
勿論思ってただけでゲームを作ろうなどとは少しも考えてもいませんでしたよ。*1

*1:本当はチョビっと作ったりしてたんですけど、途中で挫折した。X68k