ビーフ200%ハンバーグはありえるのか。

結局ハンバーグがどんだけ本気出しても、ビーフ率100%を越えることはできなのだろうか?
例えばバイオテクノロジー的なアレで、足8本の牛(スレイプニール牛)にしたら140%ビーフぐらい行くだろうか? いや足や頭が増えたくらいではビーフ100%の呪縛からは抜け出せてない。少なくとも味に影響があるとは思えない。
それならオレンジジュース的発想で濃縮還元を牛にかませば、200%ビーフも可能だろうか? プレスして水分を飛ばした牛。だがそれだとただのビーフジャーキーじゃないかという気がしないでもない。
となると、ビーフ200%を実現する唯一の方法は二頭の牛を完全に重ね合わせるしか方法はないのではなかろうか。二頭の牛の位相をあわせて空間的に完全に一致させるのだ。平行宇宙というヤツとはちょっと違うのかもしれないけど、まあそういった技法で200%ビーフを達成するのである。ハンバーグはもちろんのこと、レバ刺しもハラミもミスジもカイノミも、イチボもササミもサガリもヒモもハチノスもその他もろもろの各部位も確実に2倍おいしいはずである。